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小さな冷たい手や 冬の日の髪の匂いも
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9月は更新が一回だった。 時の速さが信じられなくて戸惑っている。どうにも同じ日ばかり過ごしていると思っていたからだ。変り栄えのない怠惰な日常。 社会に出ることへの不安。アイリスへの陶酔。そして… 明日実家に帰る。海を見に行く。 久しぶりにモノクロを現像した。 いつもどおりに現像できた。でも撮る写真はクズみたいなものばかり。一体何を表現したいのか自分自身でもわからない。当たり前だ。本当に伝えたいこと、なんて僕は持っているのかもあやふやだからだ。毎日不満や不平を言う日々。そして何も出来ないままで。12月に行うはずだったグループ展も延期になってしまった。 写真は救いのはずなのに、写真で苦しめられている。 きっと寂しいんだ。アイリスのことばかり考えている。 もしかしたら、アイリスを考える自分自身が好きなのかも知れない。それでいいのだろうか… |
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