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小さな冷たい手や 冬の日の髪の匂いも
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久しぶりにモノクロを現像した。 いつもどおりに現像できた。でも撮る写真はクズみたいなものばかり。一体何を表現したいのか自分自身でもわからない。当たり前だ。本当に伝えたいこと、なんて僕は持っているのかもあやふやだからだ。毎日不満や不平を言う日々。そして何も出来ないままで。12月に行うはずだったグループ展も延期になってしまった。 写真は救いのはずなのに、写真で苦しめられている。 きっと寂しいんだ。アイリスのことばかり考えている。 もしかしたら、アイリスを考える自分自身が好きなのかも知れない。それでいいのだろうか… ソラリスと言う使ったことの無いフィルムを買った。 今度郡山に桜を撮りに行くのだ。 桜なんて見たくも無い。冬のままでいればいいのに。 逆らえないものばかりで、分からないものばかりでどうしたらいいのかわからない。 桜を見てどんな顔をするのだろうか。 俺はずっと写真をやっていくつもりだ。 でもなぜだか最近、写真に熱くなれない。前にもこんなことがあった。あの時は部活の運営の方が忙しくて、写真やっている暇がなかった。今はどうだ。暇はたっぷりある。でも、なんでか写真と向き合おうとしない。やらなきゃならないって思い出したら最悪だ。でも今正にそんな感じになっている。 フィルムで撮るのももう終わりかもしれない。暗室は使えない。使いたくない。カラーはお金がかかる。デジタルに移行しようとしてもそんなお金はなく、貯金しようにもバイクのローンやら、なんやら払わなくてはならないから、お金は貯まらない。したがって、ますます写真から離れてしまう。 なんだろうこの感覚。やりたいのにその場になるとやれない。 ふざけている。 明け方眠り、夕方起きる生活はもう終わりにしなければ。 |
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