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小さな冷たい手や 冬の日の髪の匂いも
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僕のいない朝はきっと素晴らしい世界。 あぁその通りだ。今まで出会った人も僕のことを忘れて、僕のやってきたことは何もなくなってそれでいい。何を期待しているんだろう。何を求めているんだろう。あやふやな感覚の中に何を見出せるというのか。 いつもそうやって、進めなくて、いや進む気なんてなくて勝手に時間だけが残酷なほど流れていく。見たくも無い姿を見せ、見たくも無い姿を見る。 感情なんて無ければこんな気持ちにさえならないのだ。こんな気持ちにさえ。 単車での帰り道、ぼろぼろ泣く。 勝手に涙が出るなんて何年ぶりなんだろう。街の光が生ぬるい空気で淀み、そしておぼろげな感覚を掴めないままいつもうなだれる。 本当は叫びたいのだ。 救って欲しいと、側にいて欲しいと。 生ぬるいぬくもりで眠らせて欲しいと。 それすら叶うことなく僕は消えてゆく。消えたい。 http://browncardigans.blog92.fc2.com/tb.php/62-8cc8d897 * トラックバック *
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